こんにちは。SAIです。
今回は、「侍エンジニア塾」の無料体験レッスンに行ってきました。
無料体験レッスンというより、専任コンサルタントによるキャリア相談というような感じでした。
きっかけは、こちらのツイート。
今月でプログラミングを始めて丸1年だけど、ついに月商100万円超が確定した。最初はProgateですら意味不明だったけど、1年で3,000時間プログラミングに取り組んだ結果、ついに月商100万円を達成できた。未経験者でもプログラミングに本気でコミットすれば人生逆転できることを1年かけて証明しました😌
— きたしょー@元銀行員エンジニア (@KitamuraShohei) February 25, 2020
未経験からプログラミングを習得し、月照100万円を達成したきたしょーさん。
サラリーマン→フリーランス→未経験からプログラミング習得という、自分のロールモデルになり得る動き方を体現しているので、次の瞬間には無料体験を申し込んでいました。
今回は、侍エンジニア塾の無料体験に行ってみた感想をお話できればと思います。
侍エンジニア塾ってどうなの?評判は?
侍エンジニア塾の評判は、賛否両論です。
過去に炎上した経験から、批判的な意見も多いです。
ですが、実際に行ってみて「よかった」という意見も多い。
一概に批判的な意見を盲目的に信じるのもどうなんだろう、と思っています。
炎上した経緯はネット検索していただければすぐに分かると思いますが、簡単にいうと「キャンペーン」の適応期間を、「本日+7日」という数式にしており、期間限定のはずなのに、実は常にキャンペーン期間だったという実態です。
これに対する謝罪対応がよくなかったという意見もあり、否定的な意見の方が多く見られるといったような評判です。
そんな否定的意見が多い中、実際に行ってみた感想を次にお伝えします。
行ってみた感想
行ってみた感想は、「カウンセリングがしっかりしている」ということです。
「なりたい自分」、「目指す方向性」をしっかりとヒアリングし、それに沿ったプランの提案をしてくれます。
僕は、フリーランス志望で行ったのですが、転職して実績をつけてからフリーランス転向も1つの選択肢と教えてもらいました。
確かに、実績があった方が案件も取りやすいし、長期的に見るとプラスに働くことも大きいとアドバイスをもらい、転職前提で進めようという意識に変わりました。
所用時間は約1時間30分〜くらいです。
他に話したことは、IT人材は10年後には約70万人〜80万人ほど不足するということ、現在は7〜8人で1人の高齢者を支えてる年金構造になっているが、我々が高齢者になった時は、1人が支えるくらいの年金しかもらえないということ。
つまり、自分で稼ぐ力が無いと、今後は厳しい世の中になっていくということです。
もともとそんなもんだろうな〜と思っていたので、特に驚きは感じませんでしたが、やはり会社員で雇われ続ける未来を想像するより、自分でスキルを高めて稼げるようにならないといけないなと改めて感じるきっかけになりました。
押し売りのセールスを感じる部分はなく、親身に聞いてくれている感じがあり、印象としてはとてもよかったです。
他のスクールとの違いは、カリキュラムがオーダーメイドで自分にあった進め方ができるという点、講師が毎回変わることなく「専任制」であるという点。
レッスンは週に1回60分。基本的には自習がメインで、週1でオンライン指導が入るという形式。
オフラインの直接指導も可能ですが、その際は+1万円かかるようなので、オンラインで受講している人が95%とのこと。
進め方は、教材に沿って手取り足取り・・・というよりかは、自分で作りたいサイトを作る手助けをしてもらうといったような、能動的に学習ができる人向けだなと感じました。
何から何まで全部講師が助けてくれるという訳ではなく、自習時間の方が長いので、勉強の仕方を知っている人でないと有効活用はできないかもしれません。
侍エンジニア塾に入るネック
大きなネックは感じませんでした。
ですが、唯一のネックは費用です。
他のスクールと比較すると、やや高め。
僕が検討しているのは6ヶ月のコースですが、税抜きで698,000円。
普通に考えて悩むレベルの金額です。
自分次第ですが、これで失敗したらこわいなと感じます。
また、週1のオンラインレッスンで6ヶ月だと、合計24回。これに約70万というのは、1回あたり3万でレッスンを受ける感じなので、非常に高いレベルの費用感だと言っていいでしょう。
自習である程度「わからないところが明確」である状態であれば、レッスンを受ければ効果が出そうですが、「何をしたらいいかわかりませんでした」という状態で3万を払うのは非常に勿体無いです。
逆にいうと、レッスン料が高いからそれに向けて不明点を明確にしておこう!という意識で取り組める方にはぴったりかもしれませんね。
予備校みたいに通学して、生徒さんと一緒に授業を受けて・・・という形式では無いので、そのような授業を求めている方は、別のスクールを検討するといいと思います。
スクールに通う時間すら自習に当てたい!という方は侍エンジニア塾、通い形式で切磋琢磨できるライバルや仲間を作りたい!という方はDMM WEBCAMPが良いでしょう。
僕自身、過去の大学受験での経験から、最も伸びるのはやはり自習時間だと思うので、侍エンジニア塾があっているかなと思いますが、モチベーションをどうやって保とうと心配な方は、通学形式の方があっていると思います。
まとめ
新しいことを始めるのは怖いし、お金もかかる。
できれば失敗したく無い。
ですが、失敗することを恐れて動けないよりも、ここだと決めたらまずは動いて、それを正解にするというのが正しいと思います。
未来のことは誰にも分からないので、いいと思ったらやってみましょう。
無料体験でまずは複数社に申し込んで見るのもいいと思います。
侍エンジニア塾は、
- 費用は高いが、カリキュラムが個別作成でロードマップが見えやすい
- 専任制を敷いており、自分の定着度を把握してもらえる
- 週に1度、60分のオンラインレッスンで疑問点を解消。自習がメイン。
特徴はこのような感じです。
今回の内容が参考になれば幸いです。
それでは!
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