説明上手な人っていいなぁと思ったり、話し上手になれたらいいなと思う場面って、人生において結構ありませんか?
今回は、話すのが得意になる方法をお話します。
今回紹介する練習法で身につけられる4つのスキル
- 人から「説明が分かりやすい人」という印象を与えられる
- 人と話す「ネタ」が増える
- 人前で話すのが億劫でなくなる
- 論理的思考力が鍛えられる
説明が分かりやすいという印象を与えることで、頭がいいと印象付けることができるようになったり、面接で通過率が上がったりします。
また、会話のネタが増えることで、人とのコミュニケーションが円滑になり、重宝される存在になれます。
そして、人前で話すのが億劫でなくなり、堂々としている人という印象を与えられることができます。
筆者も、決して説明上手な訳では無いのですが、この練習をしてからはなんだか人に説明することが楽しくなりました。
自分も論理的思考力が鍛えらえて、説明上手になりたいなと思っている方は、ぜひ読んでみてください。
話し上手になる練習法
それでは、具体的に練習方法をみていきましょう。
え、練習が必要なの?
と思う方もいるかもしれません。
ですが、練習といっても、そんなに大それたものではないので、安心してください。
結論からいうと、「自分が話している姿を動画で撮る」ということです。
所要時間は1分です。
これを毎日繰り返してください。
それだけで、説明が上手になります。
え、それだけでいいの?と思うかもしれませんが、動画を撮る際の注意点がいくつかあります。
- 話すネタをあらかじめ用意するのではなく、その時適当に思いついた単語や内容を話す
- 上記の内容を、アドリブで約1分間、話し続ける
- トーン、抑揚、内容がすっと入ってくるかを意識して話す
まずは、スマホで動画を撮ってみてください。
適当にパッと思いついた単語やネタについて、1分間話してみてください。
例えば、「サラリーマンについて」や、「あなたにとっての理想の働き方とは?」等、本当になんでもいいです。
動画撮影ボタンを押してから、その時パッと頭に浮かんできたことについて話しましょう。
話す時間は、1分間で大丈夫です。
とはいえ、1分間って、自分で話そうとすると意外と長いです。
この「1分間で話をまとめる」という能力が大事になります。
相手の話が長くて、後半全然聞いてなかったということ、ありませんか?
あれって、1分以上ダラダラと話し続けているから、集中力が持たないのです。
なので、短い時間の中で、伝えたいことが何かを決め、会話をまとめる能力が必要になります。
そして、動画を撮り終えたら見返してください。
会話は相手に伝わることが大前提なので、下記をチェックしながら確認します。
- 抑揚はあるか
- テンポが遅すぎず早すぎず、聞きやすいか
- トーンが聞き取りやすいか
- 「えーと」「あのー」という単語が入っていないか
このようなことを意識しながら確認します。
特に最後の「えーと」「あのー」という言葉は、自分が意識してないと矯正できません。
それが無いだけでも聞きやすい内容になるので、早いうちから意識的に矯正できるようにしておきましょう。
これらのことを、毎日繰り返し行います。
撮るタイミングはいつでも結構です。
朝起きてから、仕事終わって帰ってきてから、お風呂の中、寝る前、自分の好きなタイミングで撮ってみてください。
特に誰に見せる訳では無いので、納得いかなかったら何本でも撮っても大丈夫です。
その時注意して頂きたいのが、納得いかなかった動画を消さないことです。
できればフォルダ分けをして、「失敗版」「成功版」の中に入れておくと、あとで振り返った時に分かりやすいです。
これらを繰り返すことによって、相手への説明力が格段に上がります。
具体的に身につくスキルは、
- 相手との会話のネタを即座に決める瞬発力
- 話しながら構成を組み立てる論理的思考力
- 相手に伝わる話し方を意識する想像力
このようなスキルです。
これらを磨くことによって、取引先や会社の上司からの印象が良くなるのはもちろんのこと、転職面接の際に面接官への印象を良くすることができるので、まさに人生を変えることのできるスキルを身につけられるでしょう。
話すのが慣れてきたら、そのままYoutubeに投稿してみてもいいかもしれませんね。
騙されたと思って、やってみてください。
それでは!
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